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2016-01-01 14:17:00

言われてみれば気になる...ちょとした疑問にアドバイス!

今月あった質問は、、、

「スネア位置に目安はあるの?」との質問。

 

スネアの位置(高さや角度、体との距離)によって、より体に負担のかかりにくいポジションがあり、

ペダルのセッティングや椅子の高さが決まってから、スネアのセッティングを行うのが良いと思います。

椅子とスネアの距離は、スティックを握った状態で、肩から腕が体と平行に脱力状態で落ちており、かつ肘から先は、腕に対して約90℃(90℃よりも少し開いている状態がより良い)に構えた時、スティック先端の打点がスネアドラムの中心点に来る辺りが比較的力みにくい距離ではないかとされております。

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実際速い連打などではこの姿勢でなくとも手首やフィンガーコントロールでこなせてしまう人も多いと思いますが、そこへパワー感(音量や音圧)を求めた時に、力まずにパワーが出しやすい姿勢であり、その姿勢から考えられるスネアの距離が上記の位置かと思います。

あくまでも目安ですが(;^_^A

 

 

次にスネアの角度ですが、タムの叩き易さとの兼ね合いで、演奏者側に極端に傾けている人もいますし、そのメリットもあるので、傾ける角度が急でも問題はありませんが、そこへ、安定したパワー感(音量や音圧)をムラなく継続的に出していきたい方には、地面と平行な方がパワーが出しやすいとされています。

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これは腕全体の重さを、無理なく効率よく打面に伝達させることで、音量や音圧を継続的に、かつ安定して出せる様にする為とされてます。ただ、リバウンドをうまく利用したりドラムセット全体の叩き易さとの兼ね合いもあるので、少し奏者側へ角度を傾けるのは問題ないと思います。初めは地面と平行な角度でパッセージの早い連打を数分続けて、体への負担具合を試してみながら、より疲れにくい角度を見つければ、尚、良いと思いますよ。