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まず、各部の名称は、、、
シェル(胴)
スネアドラムはリズムの要をになうことが多い楽器です。シェルのサイズや胴の厚み、材質などで音に影響を与えます。
種類は木製や金属製に大きく分けられますが、とにかく沢山の種類があり、選択肢がとても多い部分です。
リムともいわれる部分です。いわゆる枠です。テンションボルトが穴を通ってラグにつながり、ヘッドを張る役割をします。
テンションボルト
フープを締めるためのボルトです。
ラグ
シェルについている金具で、リムとヘッドを固定し、ヘッドのテンションを調節するパーツです。
表のヘッドと裏のヘッドを押さえるラグが一体になったハイテンションラグと、表用と裏用がそれぞれ別々についているセパレート型があります。
ヘッド
表面のヘッドは実際にたたく部分です。裏面のヘッドはスナッピーが反応する部分です。表面のヘッドは裏面に比べて基本厚めで、裏面のヘッド(スネアサイド)は非常に薄いものが使われます。
スナッピー
裏面のヘッドにある帯状のもの。響きの良し悪しや残響はスナッピーによって決まる事が多く、実は重要な部分といえます。
ストレイナー
スナッピーのオン・オフとテンションを調整するパーツです。ここでスナッピーの張り具合を調節します。
最後にスネアの選び方ですが、
ドラムセットの構成でお伝えしたように、スネアは個性が出やすい重要なドラムです。
スネアを選ぶときには、シュルが木製か金属製かを決めてから、細かい好みに合わせて決めていくのがおすすめです。木製は比較的柔らかいアタックで、丸い音が出やすく、金属製はやや硬く、湿度による音の影響を受けにくい材質です。また、胴が厚いほど音の抜け(遠達性)や、音圧、アッタクに優れ、胴が薄いほど、音が柔らかく、広がりやすく、材質の違いが分かりやすいものとなります。
実際に叩きながら、納得いくまで検討しましょう。
ただ、こだわり過ぎるときりがないですし、チューニングでも大きく変わってくるので、
まずは直感でお気に入りの1台を選んでみてもいいかも知れませんね。
スネア選びのご相談もいつでもどうぞ!
shiny stone musicは立川市にある音楽スタジオです。 ドラムレッスンを受けることができますので、ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。決まったカリキュラムや教科書はないため一人ひとりにあったレッスンを提供しています。レッスンだけでなくドラム相談もOKです。一緒にスネアやペダルを選んでほしい、チューニングしてほしい、etc...何でもお問い合わせください。